川内西国三十三ヶ所を巡ってみよう 第1弾
6月24日 路線バスで東温ぶらり発見
「川内西国三十三ヶ所を巡ってみよう 第1弾」
コロナ禍ですので会員のみでの開催しました。
西国三十三ヶ所巡礼をご存知でしょうか?
大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、滋賀県、和歌山県、岐阜県に点在する
三十三ヶ所の観音信仰霊場の総称です。
東温市の川内地区にも、西国三十三ヶ所ならぬ川内西国三十三ヶ所があるのです。
川内町誌によると、
「四国八十八ヶ所霊場札所とか、西国三十三ヶ所霊場札所が、一町村とか、一寺の山内とかに縮小されて設置されると巡拝の念願も果たしやすく、法楽の近道として昔から随所に設けられていたものである。
川内町にも、明治初年 則之内の安国寺に西国三十三箇番の霊場札所があり
後、昭和31年に大字河之内へ勧請したが、その石仏を今回、宗縁の人々が相計って町内全域にその霊場札所の復活を企てて、非常な努力をはらった。
ついに昭和39年3月26日開眼式の運びとなった。
安置所は信仰と慰安をかね且つ町内各部落に遍満するよう選んだ。
春の4月と秋の9月の17日の巡拝日には善男善女の参詣でにぎわっている。」とあります。
4月でも9月でも17日でもないのですが善男善女で①番と②番に詣でてきました。
調べてみると割と訪れたことのある場所に設置されています。
①番が、白猪の滝の句碑の横に設置されていて、
西国三十三ヶ所では和歌山県の那智寺です。
②番は、白猪屋さんの上にある白王社の祠の裏に設置されています。
西国三十三ヶ所では和歌山県の紀三井寺です。
この川内の観音様は、「実際西国三十三ヶ所のお寺に持っていき拝んでいただいた。」
という話もあり、本当ならどうやって運んだのか?当時のことをご存知の方がいらっしゃれば教えてくださいませ~
これから少しずつお参りして投稿したいと思います。
②番の写真をとばしてしまいましたすみません。次回のアップの時一緒に挙げます。
伊予鉄バス河之内線利用
行き・9時39分横河原駅発 終点白猪の滝口下車
帰り・13時10分白猪の滝口発 13時35分横河原駅着