路線バスで東温ぶらり発見 蓮痕化石
自粛後初の 「路線バスで東温ぶらり発見」開催しました。
11月10日 森松線利用で東温市山之内の「漣痕化石」へいきました。
感染防止対策のため、会員のみの参加で人数制限(10名受付)昼食はしないこととしました。
体調不良、10日前後感染拡大地域の方との接触有無、などの対象の方は参加をお控えいただきました。
バスの中では、マスク装着しなるべく離れて座りました。
バス終点木地までいくとおトイレがないので、1つ手前の木地堰堤キャンプ場に下車(ここはバス停横におトイレあります)し、散策開始しました。
山之内は紅葉が始まっており、これからますます美しくなる予想。漣痕化石までゆっくり約40分紅葉を楽しみながら歩きました。
漣痕化石は、木々が繁っており見えにくい感じでしたが双眼鏡など持参すると多少見えやすいかな・・と思います。
「漣痕化石」
昭和54年(1979)愛媛大学の高橋治郎先生の調査研究で約7000万年前の波の跡の化石「漣痕」(リップルマーク)と分かりました。山之内は海の底だったのです。縦50m・横幅約20mの岩肌は地殻変動により、海であったところが陸となり、水平に堆積していた地層が南に50度傾き、かぶさっていたものがながされたり崩れたりして、化石になった部分が顔を出したのです。
大変貴重な、遠い過去を語ってくれる生き証人のような岩肌なのです。
紅葉も楽しみながら行ってみませんか?
森松線利用で、8時22分樋ノ口あたりからフリー乗降で乗車しました。
集合は横河原駅で駅からも乗れますが、愛大病院にバスが入ります。樋ノ口の田中商店さんの前からフリー乗降区間となりますの
で、そのあたりからの乗車をお勧めします。
帰りは木地堰堤キャンプ場から、11時36分のバスで帰路につきました。1人キャンプの方が結構来られています。
久しぶりのみなさんとの散策たのしかったです。