第19回東温ぶらり発見 開催しました

11月14日木曜日
「路線バスで東温ぶらり発見」
第19回 北方断層を歩いてみよう  を開催しました。
参加者29名、スタッフ5名でした。

愛媛大学名誉教授(構造地質学)高橋治郎先生を講師にお迎えして、東温市川内地区の北方の断層を説明していただきながらさくらの湯まで約3㎞を散策しました。
途中、見どころのある医王寺、揚神社、上福寺によりました。
先生の断層のお話では、大変大きな地震で起こったことによる断層であることがわかり、近々に起こるであろう南海地震への備えをしっかりしておくことが大切だと感じました。
地震で一番危険なことは建物の中で何かが倒れてくることで、家の中を見直すことがまず自分たちにできること、それから食糧を備蓄しておくことが大切です。
今日お話ししていただいたことをしっかり受け止め、備えていかねばなりません。
高橋治郎先生、こんな小さな住民グループの講師を引き受けて下さりありがとうございました。

医王寺では、国の重要文化財である厨子を見せていただき室町時代の秀作を堪能しました。
3年に1度開催される医王寺の十七夜(入船祭)で来年開帳されます。
揚神社では、樹齢800年と言われているクスノキの伝説を聞き木の大きさに圧倒されながら上福寺へ、この寺にも樹齢550年と言われているクスノキがありその根は石垣を作るために2メートルうめられているそうです。
フウランが着生しており、開花時期(6月~7月)にまた見に来たいと思います。
さくらの湯まで、約2時間散策しました。いいお天気で気持ち良い散策となりました。さくら市場では観光物産協会さんから陽光桜のお茶をふるまっていただきました。桜の風味が大変おいしかったです。ありがとうございました。

今日のイベントは、横河原駅に集合し、川上農協までバス乗車しました。車利用の方は茶道公園に車を停め(許可を得ています)北方のセブンイレブン近くで合流し、そこから散策しました。
そして、帰りはさくらの湯から川内線を利用していただき集合場所までバス乗車しました。日中は30分おきにバス便があり大変利用しやすいと思います。
今回は市外の方の参加が多く利用した川内線は市駅まで行きますので今後も利用する方が増えるといいなと思います。

伊予鉄バス 川内線利用 土日の運行あり(時間変更あり)

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